生理症状が始まってからの対処法

(画像=『Lovely』より引用)
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生理のサイクルが変化したり、急にイライラし始めたりと気をつけていても毎月必ず同じ症状が起きるとは限りません。主な原因はホルモンバランスの乱れといわれているため、症状を安定させるためにも日ごろからリラックスを心掛けることが大切です。

ここでは、生理が始まってからのおすすめ対処法をご紹介します。

何をするにもしんどくて辛い期間なのでできる限り楽な姿勢を保つことが大切です。横になることが楽な人もいれば、前かがみになって座るのが楽な人もいるので自分の中で一番ラクに感じる姿勢で問題ありません。

自由な体制を取れない仕事中などは椅子に深く座って背もたれに体重をかけて座るだけでもかなり楽になります。

スキニーなどのスラッとした細身のズボンはカッコいいですが、体を締め付けてしまうため血行がさらに悪くなってしまいます。そのため、好きであっても生理中は控えてゆったりとした楽な服装を選ぶようにしてください。

ウエストがゴムになっているズボンやスカート、ワンピースなどはゆとりがあって血流を妨げることもないので憂鬱な生理中も楽に過ごせます。

しかし、明るい色の洋服は万が一血液がモレてしまったときに目立ってしまうので黒や紺など暗めで目立ちにくい色を選ぶようにしてください。

人との付き合いやお酒が好きで頻繁に飲む人も生理中が飲まないのが一番です。生理中は血液量が少なくなっているのでいつもよりアルコールの分解が遅くなります。そのため、いつもの調子でたくさん飲んでしまうと泥酔してしまう可能性が高いです。

また、氷の入ったお酒は体をさらに冷やしてしまいますし、アルコールは血行を良くする作用があるので飲みすぎると貧血をさらに加速させます。少量であれば問題ありませんが、生理中は控えるようにするほうが安心です。

ほとんどの人は薬局で売られている生理用品を使用しているはず。ですが、生理の辛さや痛みの原因が生理用品という可能性もゼロではありません。

生理用品には吸収剤が使われており、吸収剤があるおかげでモレずに過ごせるのですが、この吸収剤は水分を含むと冷えるので子宮が常に冷やされた状態になってしまいます。

冷えると痛みがひどくなったり、体がよりだるくなるなど悪影響が出てきてしまいます。そのため、少しでも楽に過ごすために布ナプキンや経血カップなどを取り入れてみるのも1つの方法です。

お腹まですっぽりとおさまる生理用の下着などもあたたかいので冷え防止に役立ちます。また、オーガニックコットンのものを使用すると生理時のかぶれが軽減されるのでおすすめです。